会社設立登記など。泉水(せんすい)司法書士事務所
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平成21年5月4日 多重債務( 任意整理・過払い金請求)の広告と品位

Sen10in: 何やら、騒がしいが、・・・。
泉水: Sen10inさん・・・?
Sen10in: 何を騒いでおる。
泉水: Sen10inさんにも現世の雑音が聞こえましたか?
100年に一度と言われる大不況のことでも聞こえましたか?
Sen10in: 大不況か・・・。結界の内側からは知りえようもないが、・・・。
泉水: 他に何か?
Sen10in: 我らは、みどもの精霊なれば、おまえさんの心が騒がぬかぎり目覚めようもあるまいに!
泉水: Sen10inさん、数年来、気になっていたことがあります。
お聞きください。
Sen10in: ・・・。
泉水: 近頃、ありとあらゆる媒体で司法書士や弁護士の多重債務に関する広告を目にするのですが、・・・。
どうにも、不快に感じてやり切れません。
Sen10in: 広告は自由であろうに・・・。
泉水: いくら自由であっても、TVCM、WEBサイトを含め司法書士の多重債務に関連する質の悪い広告が目に余ります。
大阪市内の電車・地下鉄は「中づりポスター」「窓うえポスター」などが気になります。
ほとんどの広告が「過払い金」を強調するような内容で「多重債務の誰もがお金をとりもどせるかのような」また「とりもどせそうな者のみをターゲットにしている」印象があり、とても情けない気持ちになります。
Sen10in: 司法書士であるおまえさんにすれば「過払い」より「返済」に苦悩する多重債務者の今後が気になるところであろうな。
おまえさんは「誇大または過度の期待を抱かせる広告」が不愉快であるといいたいのだな。
泉水: そうですね。
確かに現時の多重債務の広告は「過払い金の返還をアピール」するあまり「誇大または過度の期待を抱かせる広告」ととられても仕方ないという印象です。
しかし、気になるのはそれだけではありません。
何やら、際限のない欲が見え隠れするような感じがして不気味でなりません。
広告規制の時代が懐かしく感じます。
Sen10in: ほお。おまえさんは司法書士倫理にいう品位が気になると言うのか。
「※(広告宣伝)第16条 「司法書士は、不当な目的を意図し、又は品位を損なうおそれのある広告宣伝を行ってはならない。」
ふん。おまえさんの気になるところは、その程度ではあるまい。
泉水: はい、ひとつひとつは良い広告であっても専門職の者が誰彼となくこのように大量の広告をすれば、その結果は全体として品位を害するとも思えるのです。
しかし、そうだとすると「真っ当な広告」も否定しなければならない。
それは広告を原則自由化したことに反するように思えます。
Sen10in: ウム。自由化は「顧客に対する公平な情報提供」の手段のひとつが広告ということであったかの。
我らと違い人間は不便なものじゃな。長く企業経営者と付き合いもあるおまえさんらしい悩みよのお。
しかし、広告も数が増えすぎれば価値もさほどあるまいに。
泉水: そうですね。
これ以上に広告が過熱すれば、いずれ「値下げ競争」「広告費の上乗せ」という事態にもなりかねないんじゃないか。
そのような事態になれば職務遂行にも悪影響がでるのではないかという気がしてなりません。
Sen10in: まあ、おまえさん達も生き物なれば商人化せねばならぬ部分もあろうが。
専門職に価値があるなら、いずれ、社会が淘汰するとは考えぬか?
そうそう、クレサラの広告が氾濫していた様子にも変化が生じたように。いかがかな。
泉水: そうですね。一時期と比べればクレサラ広告は減りましたが最初の頃のそれは「返済も容易で簡単に利用できる」印象でした「誇大または過度の期待を抱かせる広告」とも思えました。
今のクレサラ広告は借りる側に「少なからず計画的な返済等」の注意は呼びかけているようですが、・・・。
淘汰されたのかもしれませんね。
Sen10in: そう、淘汰されたのかもしれん。
いや、より巧妙になったのかもしれぬ。
泉水: そういう連中は商人の志はあっても専門職としての志に欠けるような気がします。
不快です。
Sen10in: 儲けない金融機関というのがあるようじゃが・・・
泉水: そうですね。司法書士も昔は儲けないという志がかなりの割合を占めていたという気がします。
Sen10in: 「儲ける」「儲けない」は別として生活する必要はあるが。
20年以上前の新人司法書士であった頃のおまえさんが今ここに存在したとしよう。
顧客もなく、顧客を得るルートもないその頃のおまえさんが今ここにいたらどうするか。
泉水: そりゃあ。広告できる時代ですから、精一杯広告しますよ。
Sen10in: ふわぁ、は、は、は、おまえさん、最近の新人の司法書士や弁護士がいかに増加したか知らぬでもあるまい。
こりゃ、広告も増えるよのう。
泉水: Sen10inさん、いじめないで下さい。
Sen10in: 改めて問う、20年以上前の新人司法書士であった頃のおまえさんはどのようにして顧客を得たのか。
泉水: 先ずは、誠実に一生懸命に人と接したように思います。お客さんが来てくださるよう毎日祈るような気持ちでした。
Sen10in: そうであろう。おまえさんはそれにより、自分という人間を知ってもらう広告を行っていたのではないかな。
大量の広告が氾濫すればするほど、自らにとって真っ当な本当の広告を考える必要があるのではないかな。
泉水: はい。「初心忘れるべからず」ですね。
Sen10in: よし、よし、それでよい。


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